結婚指輪・婚約指輪を鍛造フルオーダーメイドで

婚約指輪ストーリー
Diamond Ring

出来過ぎたように0.333ctのダイヤモンドがキラリ


最初のご来店はお二人でした。

既にプロポーズもされ、ご婚約中でいらっしゃいます。 ご婚約指輪・ご結婚指輪の両方をご相談頂き、その日は下見をされ、帰られました。

それから一週間ほど過ぎた平日の夕方、お仕事中でしょうか、スーツ姿の男性様がお一人でご来店されました。

「彼女が遠慮してしまうから、ダイヤモンドだけ、私が先に決めてしまおうと思う。 デザインはまた2人で考えます。」

ダイヤモンドをお選び頂きながら、お二人の馴れ初めも少し聞かせて頂きました。

プロポーズは交際から3ヶ月。 そのプロポーズはお二人のお誕生日とお誕生日のあいだ。 お二人の誕生日は2日違いだそうです。

お誕生日、プロポーズ、お誕生日と3日間続いた記念日に、「3」というリズムがお二人を結んでいるように感じます。

そんな話をしていた時、私と男性様の目の前で出来過ぎたように0.333ctのダイヤモンドがキラリと輝いていました。

その日は0.333ctのダイヤモンドをお取り置きされ、後日、改めてダイヤモンドのご購入にお越しくださいました。

ここまでご来店下さった回数。それもまた、3回でした。

お二人でデザイン決定にご来店下さったのは、その2日後。 実は、ダイヤモンドはまだ私が保管しておりました。

既にダイヤモンドをご購入されている事を知らず まずはデザインを決めるお相手様。


「デザインも決まりましたし、主役のダイヤモンドを選びましょう。」

私はそう言葉を残し、席を立ちました。

主役は、もう決定しています。0.333ctのダイヤモンドの登場です。

開かれるウォールナットケースの中からダイヤモンドの輝きが漏れています。

そしてそのケースの中にはダイヤモンドだけではなく、メッセージカードもセットしてあります。

「まだ早いかな?」 と、少し照れながら考えられた言葉は【●● ●●へ】とシンプルにお名前を書いた物でした。

これから、新しく変わるお名前で。

後日、ご婚約指輪・ご結婚指輪の途中確認にご来店下さった際、ご入籍日が決まったと教えて下さいました。

私は頭の中で「ひょっとして?」と考えていました。

「プロポーズから、3ヶ月後の日です。」

3人で大きく笑いました。


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